重い

2007年12月9日 愚痴
 むか〜〜〜っ。

 ちょっと怒りますよ。
今日は。
せっかく読みに来てくださった方々には申し訳ないけど。

 約束を守らないのって
相手に対する甘えだと思う。
意識的であるか無意識的であるかは別にして。

 一方的に約束を破られるだけだと
釣り合いが取れなくなる。
仮にその分の埋め合わせを破った側が申し出れば
そこで一旦話はおさめることができるやろ。
でも
そういうことがなければ、
バランスを保つために、
破られたこっちが
その分相手をフォローしなければいけなくなる。

 別にバランス保たなくていいのになあ。
がちゃーんって
傾いたまま壊したって良いのに。

 エベレスト登頂の番組をみた。
チームでの登山。
頂上付近のキャンプを出発した登山隊が
道の中途で進めなくなってしまっている。
キャンプに残っていたチームのボスが
「体力が限界をむかえているから引き返せ」という命令を登山隊に出すが、
彼らは命令を無視してのぼり続ける。

 何度引き返すように言っても彼らは命令を聞かない。
山頂付近は極端に酸素も薄く、誤った行動は死に直結する。

 なんとしてものぼりたいと主張する登山隊に
ボスが折れて
「30分の猶予を与える。それまでにコブをのぼり終えたなら続行しても良い」
といいだす。

 結局のところ、彼ら登山隊の体力はもう限界で
30分では登りきれなかったのだが。

 彼らはそれでも登るのをあきらめない。
彼らの山頂を極めたいという願いは
命と引き換えにしてでも叶えたいものなのだろうか。

 ボスが怒鳴る。
「今すぐ引き返せ。選択肢は他にない。引き返すか、死ぬかだ」

 みたいなところで「次回につづく」だったのだが

 僕いまアレじゃないかな。

 まわりは引き返せと言ってるけど
この目標にはたどり着きたい。
確かにかなりの確率で死ぬことになるかもしれないが
あきらめて長生きするくらいなら
ここで命尽き果てようとも、登り続けてやろう

 ってことになってるんだろう。
客観的には。

 番組見てて登山隊が引き返さない様子をみてて
「エベレストはまた登れるが人生は一回やのになあ」

 といった感想を持ったが

 自分にも当てはまるねんなあ。

 でもさ、

 あ〜、もういいや。
こんなアクロバティックな傾き方の
天秤を支え続けるのは重たいわ。
一からまた築き上げればよいわ。
一回ご破算にしよう。
どんがらがっしゃ〜ん。

 ってことは現実に可能なのかね。
なかなか難しいやね。

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